わからないことは、わからないままで

先日、ちょっと不可解な出来事がありました。
大学の一般向け数学講座に出た時のことです。

お昼休み、交差点で信号待ちをしていたら、
神木隆之介くん似の可愛い男の子が、
何かを差し出しながら近づいてきたので、
署名活動か何かと思いきや、
受験通信講座の案内でした。

一瞬、
再受験生だって、どうしてわかったんだろ?!
と驚きましたが、そんなこと、あり得ないですよね。
しばらく首をかしげていると、
大学の情報が入っているのでどうぞ... と言われ、
はぁ... と受け取ったものの、未だに謎です。

あとで知ったのですが、
その日はオープンキャンパス日だったらしく、
確かに、高校生らしき子たちをよく見かけました。
ただ、さすがに、サングラス+日傘の子は誰も...

受験生を持つお母さんに見えたんでしょうか。
でも、「お子さんに」とは言われなかったし。
「どうして私に?」って訊けばよかったと思いつつ、

わからないことは
わからないまま放っておくのがいい

という類の言葉が堀江さんの小説の中にもあったので、
あまり深く考えず、
神様のウィンクということにしておきます。

入ってからのことをあれこれ考えるのもいいけど、
受かんないことには何も始まらないんだから、
まずは、もっと気合入れて勉強しなさい。

ウィンクというより、喝!ですね。