雑記

滑り込みセーフ!

間に合った〜〜 気づけば、2014年最後の日。 今年は一度も書いてなかったんですね。皆さま、その後、 いかがお過ごしでしょうか? ずっと更新していなかったにも関わらず、 ヨガニドラは、検索で相変わらず 上位に表示して頂き(googleさん大好き♪) うれしい…

百聞は一見に如かず、の落とし穴

言葉より映像のほうが、 伝えたいことを瞬時に理解してもらえる ことが少なくないことは認めます。ただ、 しばらくはきちんと再現できていたことが、 時間と共に再現できなくなるのは、 言葉による説明が足りなかった証拠です。言葉で十分に説明されたことは…

edX(無料の大学講座)

こういうのがあったんですね! 早速、いろいろ登録しちゃいました。https://www.edx.org/http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9京大は、今夏から登録受付開始で、 最初の科目は、 上杉先生の「生命の化学」とのこと。…

わからないことは、信じてみる。

ドイツのコメディアンのcamino巡礼記に 印象的な言葉がありました。 正確には覚えていませんが、こんな感じです。人が苦しむのは、わからないから。 わからないことは、 とりあえず信用するしかない。 シンプルですが、深い言葉ですよね。 いろんな場面が想…

忘れていた翻訳

このブログを始めた時、 log以外の記事には、なるべく 英・仏の訳も載せようと思っていたのに、 気づけば、 今はいろいろ自動翻訳があるからいいか! になってしまっていました。昨日、google翻訳で いくつかの言語を試していたら、 それなりにうまく訳せて…

ノーベル賞が取れる or 取れない physician-scientist

以前、 サイエンスカフェもどきの集まりで 某旧帝大医学部準教の某先生の お話をきいていた時、 なぜだか山中先生のことが頭に浮かび、 先生なら、 こんなことはおっしゃらないだろうな... と何度も思ったことがあります。一緒に行った友達と、帰り道、 「何…

Caminoにも持参したい鰹だし

検索ワードによると、相変わらず、 ニドラが一番人気のようですが、 書いたことを忘れている記事を 思い出させて頂けることもあります。だしに関する記事もそのひとつです。 http://d.hatena.ne.jp/SunSalutation/searchdiary?of=3&word=%A4%AB%A4%C4%A4%AA%…

アイアンガーの言葉の重み

アイアンガーヨガは、 まずアーサナ、 それができるようになったら瞑想、 という流れです。アイアンガーに限らず、 そもそも、アーサナの本来の目的は、 よりよい瞑想を可能にするための身体造り、 ということになっています。以前は、その意味がよくわかり…

サンスクリット語の発音サイト

先日、このサイトを見つけました。 http://www.tilakpyle.com/sanskrit.htmマントラの中には、 TTCで毎日唱えていたものも含まれているので、 なんだかとっても懐かしいです。 http://www.tilakpyle.com/sanskrit_prayers.htm

APTという言葉に関して

勘違いされてる方がいらっしゃると悪いので、 一応確認ですが、 プロフィールに書いているとおり、 “APT”という言葉は、私の造語です。現在、実際にこういう医療が行われている という意味ではないので、お間違いなく!検索すると、いくつかヒットしますが、…

医師が人工知能に負ける日

とうとう ここまできちゃったんですね。一人の医師より、 人工知能のほうが、 より良い診断を下せる上に 医療費も安くつくなんて。http://gigaom.com/2013/02/11/researchers-say-ai-prescribes-better-treatment-than-doctors/でも、なんとなくわかる気がし…

91歳の「継続は力」なり

週末、久々に 親類宅に泊まりで遊びに行ってました。 そこで、91歳になるおばあちゃんに、 感心することしきり。お医者さんや誰かから勧められた体操を 毎日欠かさず続けてるんですよね。 簡単なものですが、”毎日必ず”がすごいです。「なんでもな、続けやな…

人は変わるもの

センター試験から、 まだ1週間しか経っていないんですね。 遠い昔のことのような気がしますが。 残念ながら、物理でこけました。 でも、そのお陰で大事な気づきがありました。薄々感じつつも認めたくなかった “今の自分に理科3科目は無理” という現実を素直…

今年も"HAPPY"に過ごすには

Supprime l'opinion fausse, tu supprimes le mal.誤った考えを捨てなさい。 そうすれば、不幸も捨てられるから。とてもシンプルですが、 アランが『幸福論』の中で、 エピクテトスの言葉として紹介している この言葉に尽きると思います。それができない時は…

良いお年を!

石井ゆかりさんの年報が出たので、 気が向かれたらどうぞ。 http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/mc2013/pinkprfsnl_box_my.html最近、体内時計と同じように, ホロスコープも医療に応用できるのでは? と考えるようになってきました。体内時計で持病の悪化時間…

激情は目につき、友情は目に見えない

いつだったか、NHK朝ドラの中で、 「理想を追い求めるには、支える愛が必要」 みたいな台詞を聞いた時、頭の中で、 この文章の一部の文字盤が、 カタカタと音を立てて入れ替わり、そっか、てことは、 何の疑問もなく、理想を追い求められるのは、 愛に支えら…

しばし、オフラインです。

2週間弱、オフラインになります。 もちろん、ヨガマットは持参するので、 毎日メモして、後でまとめてアップします。以前はマットを持参せず、 ベッドの上でできるポーズだけしていたのですが、 それだと、ついついサボっちゃうんですよね。マットを広げると…

Hope と want の違い

アランの『幸福論』の中に、 英語に直訳すると、 Hope, it is not want. という言葉があります。こうなればいいな... とただ単に希望することと、 心の底から欲することは違う。 叶えられなかったと嘆くことの大半は、 心から欲しなかったからだ。という内容…

人が心を開く時

以前、"人が心を閉ざす時"というタイトルで 書いたことがありますが、 http://d.hatena.ne.jp/SunSalutation/searchdiary?of=1&word=%BF%CD%A4%AC%BF%B4%A4%F2%CA%C4%A4%B6%A4%B9%BB%FEでは、逆に、 人はどんな時、心を開くんだろう? と考えてみました。医…

かつおだしでイライラ解消

今、ちょっと探し物をしていたのですが、 なかなか見つからず、 だんだん本気でイライラしてきたので、そうだ、 こんな時にかつおだしを試さなきゃ!と、マグカップに かつおだしのエキスを適当に入れ、 お湯を沸かして注いで飲んでみたら、 あら、ビックリ…

山中先生の学聖マジック

4年前、竹内薫さんが、 京大に山中先生をお訪ねになった時、 2つのことに驚かれたそうです。1つは、職場環境の劣悪さ、 もう1つは、山中先生の「欲」の無さ。著名な学者に良く見られる 「欲」というものが全く無く、 取材に同行された竹内さんの奥様は、 帰…

何事もダメモトで

迷った挙句、結局、メールしてしまいました。 先日、心を閉ざしてしまった先生のボスに。 その組織のトップにです。あの先生は40代前半なので、今更、 ご自身のご意見を変えることは難しいかもしれないけど、 若い医学生さんたちに、 いい加減なことを教えら…

甘いもので、より不幸に

孫引きで申し訳ないのですが、 甘いもの好きの私にはちょっとショッキングな 研究結果を知ってしまいました。ザイヤーという心理学者によると、 甘いものを食べて幸福感に浸れるのは、 最初の約20分だけで、 1時間後には、より不幸になって、 さらに甘いもの…

友力

以前も少しお話したことがありますが、 パッチ・アダムスの本を読むまで、 孤独と病の関係について、 特に考えたことがありませんでした。でも、先日、その意味が理解できた気がしました。 しばらく前から、あることが少し気になっていて、 そのことを、まず…

IgE低下は、ヨガ効果?!

先週、久々に血液検査をした結果が今日わかり、 IgEが初めて基準値内でした。 もともと、さほど高くはなかったのですが、 基準値内は初めてで、なんだかとってもうれしいです。ヨガの効果かしら... と言えるほど、 毎日しっかりやっているわけではありません…

人が心を閉ざす時

昨日、とある場所で、 皮膚科の先生とちょっとお話しする機会があったのですが、 改めて、医者と患者の間に横たわる深い溝を痛感しました。一口で言うと、 ガイドラインに沿った治療で良くならない症状や 理論に沿わない事実を、 全て、「たまたま」と片付け…

降圧剤をお飲みの方へ

4・5年程、 高血圧の薬を飲んでいた実家の母が、 なんだか、とてもだるいので、 自宅の血圧計で測ったら、 上が100を切っていたので驚き、 試しに薬を止めてみたら、 120~130前後を保っているようです。1ヵ月後、毎日つけていた血圧ノートを 先生に見せて測っ…

わからないことは、わからないままで

先日、ちょっと不可解な出来事がありました。 大学の一般向け数学講座に出た時のことです。お昼休み、交差点で信号待ちをしていたら、 神木隆之介くん似の可愛い男の子が、 何かを差し出しながら近づいてきたので、 署名活動か何かと思いきや、 受験通信講座…

愛情の証明は、記憶力の誠意

阿久悠さんが、お元気でいらした頃、 新聞のコラムを心待ちにしていました。偶然見つかった切抜きのタイトルです。愛情の証明は 小さなことを忘れないでいる 記憶力の誠意だ愛情とは、何気ない、さりげない日常の会話の中に 散りばめられていた語り手の本心…

「無人島」の孤独と「孤島」の孤独

先日、堀江(敏幸)さんのエッセイ、 『正弦曲線』を読むまで、 私も、無人島=孤島、と思っていたことに 気づきませんでした。以前、ちらっとご紹介した、 コーエンの『我が母記』の冒頭部分の人は皆、孤独なもので、 他人のことなど、どうでもよくて、 苦…