友力

以前も少しお話したことがありますが、
パッチ・アダムスの本を読むまで、
孤独と病の関係について、
特に考えたことがありませんでした。

でも、先日、その意味が理解できた気がしました。
しばらく前から、あることが少し気になっていて、
そのことを、まず、日本の友達に直接話し、
同日の夜、ドイツの友達とのスカイプの中でも
きいてもらったら、気が楽になったのか、
翌朝の目覚めがとっても良くて、驚きました。
ここんとこ、もひとつスッキリじゃなかったので。

あれこれ直接話せて嬉しかったせいか、
その日は、珍しく2時くらいまで寝付けませんでした。
結局、4時間弱の睡眠にも関わらず、
昼間、全く睡魔に襲われなかったことにもビックリです。

二人とも、私が全く思いつかなかったことを
それぞれ指摘してくれ、
改めて、一人の考えが及ぶ限界も感じました。

その時、思ったんですよ。
もし、誰にも話さず、
一人であれこれ堂々巡りをしていたら、いずれ、
何らかの支障をきたすこともあり得るのかな、と。
今回の件は、大したことではなく、
大笑いして終わったんですけどね。

あと、対面にしろ、スカイプにしろ、
直接話すことの大切さも実感しました。
書くことが好きなので、
メールであれこれ話すことも大好きですが、
やはり、伝え合える量に雲泥の差があるんですよね。
微妙なズレも、その場ですぐに修正できますし。

パッチが、なぜ、
患者さんと友達になることの大事さを訴えるのか、
よく理解できた一日でした。