呼吸と瞑想のマリアージュ

「吸う:静止:吐く」を
「1:2:2」の割合で行う呼吸法を
ご存じの方は少なくないと思います。

私もインドのTTCでよくやりましたが、
昨日、これまでと全く異なる体験をしました。

いつも色々教えて頂いている在米のAさんが、
sadhanaの訓練として実践してらっしゃる

“吸う息”と”吐く息”の間の
静止している瞬間に意識を向け、
その時に感じているmindを
どれだけ持続させられるか...

をやってみたところ、
一瞬、時が止まったような
これぞまさに
”呼吸と瞑想のマリアージュ
という感じでした。

今までは、息を止めてる間、
頭の中でただカウントしてたんですよね。
4:8:8でやっている時なら、
1 2 3 4 5 6 ... というように。

でも、そうじゃなくて、
その時の感覚に全神経を集中させると
自分がすっぽり何かに守られているような
とても心地よい感覚に陥りました。

息をしばらく止めていると、
これは緊急事態だ!と勘違いする脳のおかげで、
その後、脳に送られる酸素量が増えます。

グルコースの他には、乳酸塩も
脳のガソリンとなっているようですが、
http://medicalxpress.com/news/2013-04-alternative-fuel-brain.html#jCp
http://www.jci.org/articles/view/65105
酸素もとても大事です。

”呼吸と瞑想のマリアージュ”、
気が向かれたら、是非お試しのほど。