トップダウンで即実行可能

先日、NHK
陸前高田の病院の特集がありました。

高血圧や糖尿病の患者さんが
多くいらっしゃるとのことで、
毎朝、診察が始まる前、
待合室のロビーのようなところで、
医師や看護師さんも交えて、
軽い体操をしてらっしゃいました。

本来なら、保健所が担当するらしい
健康講演会の会場でも、お話の後、
中に玄米が入った手作りダンベルを両手に、
音楽に合わせて、にぎにぎ体操?なるものを
皆さんでなさってました。

結局、トップが一声かければ、
すむ事なんですよね。

青春ドラマの主人公のような熱い心で、
うつの患者さんたちの先頭に立って、
ジョギングを始めるような先生がいらしたら、
何かが変わる気がしますが、
そこまでは... が現実でしょうか。

ジョギングが難しければ、
患者さんが入室されると同時に立ち上がり、
向かい合って、一緒に椅子のポーズを始め、
どちらかがギブアップするまで、
その姿勢で会話を続ける、
というのも、なかなか悪くないと思います。

ただ、
運動療法で点数が稼げるようなシステムに
ならない限り、難しそうですね。
医は仁術、と言われても、
倒産しない程度に、
しっかり利益をあげられないことには、
何も始まらないので。